園の様子
【年中児】ケムシ?幼虫? 何になるの?
園庭のパンジー、ビオラの花が咲いているプランターに黒い幼虫を見付けました。何の幼虫なのか、虫かごに入れて図鑑を見て探してみると、どうやら”ツマグロヒョウモン”というチョウの幼虫でした。
プランターから餌を取って、世話をしていくと、次々にサナギになりました。数日経つと、サナギの色が薄い茶色からこげ茶色に代わっていき、最後には、10匹以上のサナギからチョウが出てきました。
羽化したチョウは、虫かごから外に逃がすと、「元気でね~!」「バイバ~イ!」と見送る声がたくさん聴かれました。
今後も身近な生き物の命を大切に思えるように、子どもたちと一緒になって捕まえたり世話をしたりしていきたいです。
【年長児】風車作りをしたよ!
地域の竹細工名人の戸塚理光(とつか みちてる)さんにこども園に来ていただいて、年長児が風車作りを行いました。地域の方と触れ合う中で昔ながらの遊びを知るきっかけづくりになっています。
4月の竹馬作りに引き続き、本日の風車作りもとても楽しみにしていました。
風車に使う材料は、戸塚さんが事前に竹でつくってきてくださいました。竹細工名人さんならではの、細かい作りを見て、子どもたちからも驚きの声が多く聞かれました。
風車の羽の部分に、千代紙を糊で貼り付けました。すぐに取れてしまわないように、丁寧に、しっかり糊を付けたり、自分なりに色の配色を工夫したりしてオリジナルの風車ができました。
子どもたちがつくった羽と風車の持ち手を、組み立てました。
ここでも名人さんの技が光ります!ペンチを使い、細い竹の先端にきりこみを入れ、羽の部分が外れないように、丁寧に組み立てていただきました。
走るだけでなく、風が吹くと風車が回ることに気付いた子どもたち。戸外に持って行き、「どこなら風が来るかな?」と風が来る場所を探しました。「ここたくさん風がくるから、よく回るよ!」と嬉しそうにしていました。
みんなで作った風車!戸塚さんの技が光る、丈夫な風車ができました。
大きくなってもずっとずっと長く使えるね。大切に遊んでいきたいと思います。
戸塚さん、ありがとうございました。
「猫が吸い込まれた?!」・・・探検に出発だ♪
ある日の年中さん。
園庭で遊んでいたら、道を歩いていたネコが突然消えた!!
こども園の下に、吸い込まれたみたいに消えた!!
・・・そんな一コマから、「ちょっと探検に行ってみよう!」と探検に出掛けることにしました。
「吸い込まれたネコ、探してくるね!」
「・・・え?!気を付けてね!」
「ここに吸い込まれたかも・・・」
「うん、そうかも・・・」
真剣に覗き込む子どもたちでした。
「探検って楽しいね!」「もっと探検したい!!」・・・と
目をキラキラさせていた子どもたちでした。
子どもの発想やつぶやきを大切にしながら、これからも保育を楽しんでいきたいと思います。
5月20日(土曜)保育参加会・奉仕作業ありがとうございました。
5月20日に保育参加会と奉仕作業がありました。
保育参加会では、親子でふれあい遊びや絵本の読み聞かせなど、学年に応じた活動を楽しみました。
お家の方と一緒で見ている私たちも思わずにっこり
保護者の方の膝に入って、くすぐりっこも楽しそう!
大人の膝に入って読み聞かせを楽しめるのは、幼児期ならではです。ご家庭でも、膝に入って読み聞かせを是非してみてください。
午後の部の奉仕作業では、保護者の方同士声を掛け合い、協力して作業していただきました。お陰様で、こども園が見違えるほどきれいになりました。職員だけでは、普段行き届かない場所も整えていただき、大変ありがたかったです。
暑い中ご協力いただき、本当にありがとうございました。
緑の羽根募金活動はじまっているよ。
緑の羽根募金活動を行っています。
年長さんが毎朝、当番活動として、門に立ってくれています。
ほぼ毎日、募金箱にお金が集まります。
温かい保護者の皆様のご協力に感謝です!!
里山遠足に行ったよ🎏
年中さんと年長さんでペアになり、諸井里山公園へ遠足に行きました。こいのぼりが見えてくると、「すご~い」「たくさん泳いでるね!」など、大興奮で友達や保育教諭と話す声が聞かれました。
公園に到着すると、山の中を探索しながらネイチャービンゴを楽しみ、鳥の鳴き声を聞いたり、葉っぱを探したりと春の自然に触れて遊んでいました。お昼になると、楽しみにしていたお家の人が作ってくれたおにぎりを、こいのぼりを見ながら喜んで食べて、満足そうな表情をしていました。
竹馬を作ったよ!(年長児)
4月26日に、地域の戸塚さんをお招きして竹馬作りを行いました。戸塚さん、ありがとうございました。
グループに分かれて、竹馬に色を塗ったり、模様をかいたりしました。
子どもたちが色を塗った竹馬を戸塚さんに組み立てていただき、竹馬が完成しました。
出来上がると、「早く乗りたい!」とワクワクしていた子どもたち。
自分たちで作った竹馬、大切に遊んでいきたいと思います
お箸の使い方や食事のマナーを教えてもらったよ!
『お箸名人』でもある市役所健康づくり課の方と地域の方2名が来園され、作法講座を行いました。会が始まると、集中して話を聞いたり、指導されたことを行う姿が見られたりしていました。
指導いただいたことは、座る姿勢については『椅子とお腹の間にグー(✊)が一つ分入るように座ること』、お箸の持ち方については『お父さん指、お母さん指、お兄さん指の三本指で二本あるうちの上の一本だけを持ち、動かすこと』、『上の一本が動かせたら薬指の上に残りの一本を乗せること』等を教えていただきました。
その後、実際にお箸を使ってアルミホイルボールを挟んで運ぶ遊びを行いました。お箸を使うのはやはり難しいようでしたが、どの子も頑張って挟み、「先生、見て!できたよ!」と知らせる子もたくさんいました。
お箸の持ち方が難しいと思っているお子さんも見られ、「スプーンやフォークから、正しく持つことを練習するのも良いと思います。」と、お箸名人が教えてくださいました。給食の様子を見ていても、スプーンが上握りになっている姿が見られます。ご家庭でも、食事のマナーやスプーン、フォーク、お箸の持ち方の様子を見ていただけるとありがたいです。
スモーク体験をしたよ!
先日、スモーク体験を行いました。消防士さんに火事の時の逃げ方を見せながら、『ハンカチやマスクで口を覆う』『小さくなって(しゃがんで)避難する』『慌てない』という三つの約束を教えてもらいました。
話が終わったら、学年ごとに実際に煙が充満している部屋の中を歩いてみました。部屋の中に入ると、煙が立ち込めていて前が全く見えず、「どこに行けばいいの?」「怖いよ…。」と不安げな声も聞かれました。
未満児の子どもたちが心配そうに出口から見守ってくれている中、消防士さんに教えてもらった約束を守り、全員が無事避難することができました。
実際に煙の中を歩く訓練をしてみて、正しい避難の仕方が分かりました。万が一の時に上手に避難できると良いですね。
一方で、ハンカチを忘れたお子さんもいました。普段、生活の中で手を拭くハンカチは、毎日持ってきてください。また、いざという時のためにも、確認をお願いします。
ご家庭でも火事の時の避難の仕方について、家族で確認する機会をつくっていただけるとありがたいです。
秋の里山遠足に行ってきたよ♪
先日、以上児クラス全員で里山遠足に行きました。
年少さんは里山までの長い距離を歩いたことがなかったので、仲良しペアの年中・年長さんに手をつないでもらって歩いていきました。
里山への道中は、どんぐりや落ち葉など、たくさんの宝物が落ちていました
里山に着くと、『里山の会』の方と朝の挨拶をし、探検スタートです!
年少さんはクラスごと、年中・年長さんは仲良しペアのグループで4グループに分かれてチェックポイントを回りました。「大きいどんぐり見付けた!」「たくさんあるね~!」「きれいな葉っぱ見付けたよ!」など、秋の自然物を拾い、遊ぶことを十分に楽しんでいました。
楽しみにしていたお家の人が作ってくれたお弁当も大喜びで、ニコニコ笑顔でおにぎりを食べていました。